2010年1月5日火曜日

手作りテキスト

テキストを手作りで作り始めてかれこれ6年になりますか。

まあ、当然最初はホッチキス止めのテキストで、10ページ程度のものをその都度生徒さんにお渡しするような形でした。

初めて製本(製本といっても簡易製本ですが)したテキストが『デジカメde同時プリント7』でした。


製本自体は簡単なのですが、熱で溶かして付けるのりがどうも弱くて、すぐにテキストの本身が外れてしまうんですよね。

これではテキストとして使えないので、何とか自分で製本できないかとWebを探してみたら、みなさんやっておられますねぇ。

そんな中でもらったヒントがグルーガンとクッキングシートでした。

ちょっと古いですが、かつて手作りしていたころの写真です。




製本に必要な道具たちです。
手前の左にあるのが、グルーガン。ホームセンターなどで手に入ります。
隣はご存知のアイロン。
その奥に見えるのが手作りの製本機です。
写真に入れるのを忘れていましたが、クッキングシートも必要です。





製本機に印刷した用紙をセットします。
この時、用紙の下側が本の背になります。
ここで、本の背になる部分をきれいにそろえましょう。





製本機をひっくり返して本の背になる部分を上にします。





グルーガンで本の背にホットボンドを乗せていきます。



ホットボンドの量で本の開き具合が代わります。
ホットボンドを薄く載せると本を開いたときに平らに開くことができます。




ホットボンドの上にクッキングシートをかぶせます。
ホットボンドがさめて固まるとクッキングシートにはくっつきません。




木枠をはめて背の部分を固定します。




アイロンでホットボンドを平らにならしていきます。




アイロンかけの後にシートの端を引っ張ってシートのたるみをなくすと、きれいに仕上がります。




ホットボンドが冷えて固まったら、木枠とクッキングシートをはずしましょう。




A3ノビに印刷した表紙を上にかぶせます。




クッキングシートをのせてアイロンを掛けます。
アイロンはあまり押し付けないほうがいいようです。




ホットボンドがさめたころにひっくり返して製本機をはずします。




背の部分にクッキングシートを当て表紙をきれいに折ります。




断裁機で余分なところを切り落として出来上がりです。




仕上がりはこんな感じです。
ご希望の教室様には表紙にお名前を印刷しますよ。




本を開くとなんか本らしいでしょ。




連絡先を印刷希望の場合はここに印刷します。




背表紙です。

テスコパソコン教室 テキスト販売

0 件のコメント:

コメントを投稿